梅干塩抜きの方法
昔ながらの無添加梅干(白干梅)は、天然の原塩だけで漬け込んだ梅干です。減塩はしておりません。
そのため、ミネラル・クエン酸が豊富に含まれており、冷暗所に保管すれば長期保存が可能です。
無添加梅干には強い殺菌効果があり、クエン酸は食品や細菌の繁殖を抑える効果があります。そのため、無添加梅干は冷蔵庫に保存しなくても腐敗しません。
そのままお召し上がり頂くことをお勧めしますが、どうしても塩分が気になる方は、お好みに合わせて塩抜きを行って下さい。
■塩抜きの方法
1.梅干500gを水3㍑の中に入れ、塩小さじ1杯を加え、かきまぜます。
2.約12時間後、塩水を捨ててから再度1.の作業を行い、さらに12時間おきます。
3.水から上げたばかりの梅干は水っぽいため、ザルに上げ、約6時間程おいて充分に水気を切ります。(または、1~2時間日光にあてて水気を切ります)
4.冷蔵庫で保管し、半年を目安にお召し上がり下さい。
★梅干の塩分は、10%前後になります。
■冷蔵庫に、なぜ入れたほうがよいの?
塩抜きをすることで、梅干しの塩分濃度が薄くなり、日持ちが悪くなる為です。
■お手軽な減塩方法
上記が正式な減塩方法です。
ですが、24時間程水に浸しておくだけでも梅干の塩分を下げることができます。また、お湯に浸せばより早く塩抜きできます。
お好みに応じて、水に浸す時間を調節して下さい。